KVMを用いてUbuntu上にWindows Vistaをインストール

共有ディレクトリを作成しておく(場所・名前は任意)
  • $ mkdir ~/share
GUIより今作ったディレクトリを右クリックし、共有のオプションを選択。
"このフォルダを共有する"にチェックを入れて"Create Share"ボタンをクリック。
自動的にsambaがインストールされる。前もってsambaをインストールしておいてもよい。自分でsambaをインストールする場合は次のコマンド。
  • $ sudo apt-get install samba
次にWindows Vistaをインストールするためのイメージを作成する。
  • $ kvm-img create -f qcow2 WindowsVista.qcow2 40G
ここではイメージのフォーマットをqcow2、容量を40GBとした。

最後にkvmを起動してWindows Vistaのインストール作業を開始する。
  • $ sudo kvm -hda WindowsVista.qcow2 -cdrom /dev/scd0 -k ja -usb -net nic -net user -localtime -m 512 -smb ~share
CD-ROMドライブとして/dev/scd0を指定したが、環境により異なるため各自で調整。

Windows Vistaをインストールする場合は最低でも512MBのメモリが必要。

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